2007年は日中国交正常化35周の年であり、「日中文化・体育交流年」として、記念すべき意味を持つ年である。自己の芸術を上海で育んできた東洋画家小西MIHO及びその他の多くのジャンルの日本人アーティストたち(舞踏家、舞踊家、舞台衣装作家、撮影家、音楽家)が合作し、10月9日〜10月14日の間、美術館、ステージ、大学構内、など4つの会場で展覧会やパフォーマンスが繰り広げられた。これを上海アートイベント『MANDARA 宇宙』と称す。
(2007日中文化・体育交流年認定事業)
この時よりMANDARAアートを提唱。これは、マンダラの持つ総合的、宇宙的、直接的、芸術的世界を様々なアート手法で同じ時間軸で、相互に絡み合いながら、複合的かつ総合的アートを表現することである。
第一回目となる上海アートイベントの最大の目的は、中国の若者に対し日本の現代アートを発信し、今の日本の文化を理解してもらい。日中芸術の未来を探ることを目的としている。
4つの構成内容:
『小西MIHO東洋画展ー3DFaçade』(上海美術館)
『MANDARA BUTOHO』”マンダラ舞踏”(華東師範大学科学会館)
『3Dパフォーマンス-Dancing Drawing Dressing』(華東師範大学大礼堂)
『舞踏クロッキーと舞踏写真展』(華東師範大学芸術学院展示室)