『小西MIHO東洋画展ー3D Façade』はGOOSEBUMPS(全身:MIHOアート)が、個人で活動していた画家小西麻保子をプロデュースした初めて手がけた大型美術展である。「鳥肌を起こそう」というコンセプトののもとに展開する美術展やイベンの始まりはここからだ、と言っても過言ではない。 この美術展は、小西ミホの作品を提示するだけでなく、小西ミホが時折書きためた舞踏クロッキー作品からインスパイアされた舞台衣装作家(桜井久美氏)の手で立体化された3D作品として新しい表現呈示をし、その衣装作家の指導のもとに日中の大学生に2Dから3Dとしてみせる作品としてデザイン的且つ面白く作り上げた数々の作品が展覧会場内に展示された。 上海美術館側からのちに「素晴らしい作品内容だった。観客の評価も高かった」とコメントをいただいた。 絵画やクロッキーという2次元のものから衣装という3次元を生み出し、多種多様の形式でのコラボレーションする、これもまさしく「MANDARAアート(総合的、宇宙的、直接的、芸術的世界)」と言える。
展覧会期:2007年10月9日(火)−14日(日)
展覧会場:上海美術館
出展作品:小西MIHO絵画作品、桜井久美立体作品、日中ボランティア学生による作品